ナカシマメディカル株式会社化学・食品・化粧品・医薬品 岡山県

物事を柔軟に捉え、何事に対してもチャレンジしてみる経営方針である。
国内メーカー第二位の市場保有率を持つ。日々研究・開発を行い、製品の質の向上や新製品の開発、新たな医療機器、医療システムの開発を行っている。さらには、生産性の向上や革新的な医療を提供するため産官学連携、医療機関・研究機関との連携を行っている。そして、高い能力を持った従業員を採用し、また社員教育も積極的に行い企業としての全体的な底上げを行っている。

高齢化が進む日本において、需要が高まりつつある人工関節。
その国内市場の約9割は外国製品で占められている。
ナカシマメディカルでは日本人の骨格や生活様式に即した人工関節の開発に注力すると共に、「社員自らやその家族にも安心して使って頂ける人工関節の製造」をモットーとし、日々安全と品質にこだわった製造を心がけている。
患者様の豊かな暮らしを支え、より生き生きと活躍できる社会を目指している。

お客様と直接接する人たちが一番重要と考え、従業員一人一人がそれぞれ問題意
識を持って仕事に取り組むことを望んでいる。また、その考えから、会社は多くの
従業員が上に居り、それを社長をはじめとした経営陣が下から支えていく
逆ピラミッド型を取ることを理想としている。医療機器業界全体として、
海外製品のほうが多いことが現在の課題であり、今後輸出と輸入の関係性を
逆転させていくことを目指す。

現在の製品に対して様々なバリエーションを持たせて患者様に対応していくのではなく、いずれは患者一人ひとりに対して1つずつ丁寧に生産を行うオーダーメイドができるようにしていくこと。
また、日本の病院で使われている医療機器の6割以上が輸入品である。輸出入のバランスで見ると、完全な輸入超過。しかし、日本の製造業者は信頼性、安全性ですでに高いレベルにあるので、業界として輸入バランスを逆転していくのが目標

多様性を持ち、物事に対して柔軟に対応を行えるような人物になれるよう、
学生のうちに様々な体験を行うことが大切である。
また、英語など最低限のコミュニケーション能力を身に着けておくことが、
グローバル化が進む日本では必要である。
そして、趣味や好きなものに熱中できるような人物になることで、
仕事にも熱中できるようになるので、熱中できるものを見つけてもらいたい。

したいことに対し、しっかりと調べて、今何をする必要があるのか、そのためにどのような勉強をしなければならないのかを明確にすること。時間がある学生のうちに
様々な体験をしておくこと。