東洋航空電子株式会社電機・電子・精密 愛知県

航空・宇宙用ワイヤーハーネスを作り続けて５０有余年、その培った経験と技術を生かし、ロケットの打ち上げを支援する計測試験装置の設計、製造を手掛け、自社開発した自動回路試験器の開発、設計、製造を通じ大手メーカーと直接取引をしている企業です。
また、小型人工衛星のコンピューターの配線基板を任されるなど国家プロジェクトに関わることも多く、最近では鉄道用のワイヤーハーネスの製造にも貢献しています。

1.「よい品を、より安く、より速く」を、お客様に提供することを通じて航空宇宙産業に貢献する。

2.全従業員とともに、将来に夢と希望を持ち、たゆまず変革にチャレンジし、創造性豊かな収益力のある企業を構築する。

3.お客様と、従業員を大切にする、その為に利益を確保する。

当社が手掛けるものは、試作品のような特殊なワイヤーハーネスや試験装置が多く、その作業のほとんどが手作業です。どこにも真似の出来ない手作りの良さを生かし、その技術力で航空宇宙のみならず鉄道、医療分野へと活躍の場を広げていきたいと考えています。

種子島宇宙センターのロケット地上支援装置の分野ではＮロケットから最新のＨ-３ロケットまで幅広く関わってきました。
また、犬山市で唯一の「アジアＮＯ.1航空宇宙産業クラスター形成特区」の認定企業として高度化しグローバル化する航空宇宙産業の中で、今後も信頼性の高い製品の提供を通じてお客様のニーズに応え、安全・安心・快適な社会の実現に貢献していきたいと思っています。

私達が求める人材とは、まず元気があり前向きな考えを持ち、コミュニケーション能力のある人です。
技能、技術的な事は当社の航空・宇宙・鉄道の各分野で何がしてみたいかという思いの強さにより社内に入ってからの教育で身につくと思います。
向上心、探求心を持った人が会社に集まり、色々な事を提案していく事で、変革の時代を乗り越え、１００年企業へと繋がる新たな「東洋航空電子」を創造してほしいと思います。

入社当初は不安だらけでしたが、２ヶ月間「匠訓練堂」という自社独自の教育施設で、基礎的な技術研修をする事で、製品と物造りを理解できるようになりました。
この通り、専門的な技術は入社してからしっかりと学ぶことが出来ます。
学生のうちにしておいた方が良い事は、人とのコミュニケーションを多くとり「枠にとらわれない」「自由な発想」を持ち、いつまでも夢を追い求める心を忘れないチャレンジャー精神を養う事だと思います。