株式会社さくら介護・医療 栃木県

私どもには、健康型の施設と特定施設の二つの受け皿があり、一時金なしで健康型から特定施設へスライドして移ることができます。衛生管理も徹底しており、次亜塩素酸精製水の活用で院内感染を防止しています。これは褥瘡（床ずれ）にも効果があり、いま褥瘡の方は一人もいらっしゃいません。また、社長も部長も調理師です。二人で食材を工夫しつつ、週に２回薬膳料理をお年寄りの楽しみである食事に取り入れています。

「さくら」という施設に出会えてよかったと思われることです。
・家族に代わってお世話をする。
・安心・安全を第一に考える。
・いいなと思っていただけることをたくさん用意する。
・快適なコミュニケーションでつながっている。

私たちは、「こころの介護」「家庭のやすらぎ」「こころの奉仕」という理念のもと、介護という仕事にやりがいと喜びを感じています。

「もらう方は簡単、出す方は大変」という社長はいいます。介護施設に入居されると、ご家族に経済的な負担がかかります。利用者のご家族の気持ちを汲み取り、利用者の方にとって家族のような存在でいることが大切です。利用者の毎日の状況をチェックして職員全員が情報を共有、施設全体がコミュニティのシステムとして機能しています。また、病院等と連携して情報交換をし、介護を必要とする方を積極的に受け入れていきます。

地域に根差した介護事業として、地元の職員を増やして行きたいと思っています。また、おいしい食事、心地よいお風呂、笑顔のコミュニケーションを大事にして、利用者を中心に考えた新しい介護サービスと施設展開を維持してまいります。

まず、仕事に対する目標を持つことです。会社の理念をよく理解し、先輩の言動をよく見聞きし何でも吸収する。よいものをたくさん吸収して、また、次の人たちに伝えて行く。仕事をして行くには、このようなプラスの循環や、「チームワーク」「和」が必要なんです。人は、どこかで誰かに必ず助けてもらっているものです。考え方や介護の技術をレベルアップさせて、自分の判断で後輩に伝えて行けるといいですね。（古谷運営部長）

介護の仕事は辛いこともあります。でも、お世話をする中で、喜んでもらえたり、笑顔をいただいたり、頼りにされていると実感することがたくさんあります。「待ってたよ」「いてくれたんだ」「ありがとう」などの言葉や心身の状態がよくなる様子がわかった時など、やりがいや満足感といった人としての喜びを味わえます。お年寄りたちとのかかわりを楽しみに、介護の世界に入っていただきたいと思います。
（入社11年目 富田さん）