株式会社エムリンク 北海道

グループホーム、サ高住、デイサービス、障がい者雇用など、介護と福祉の事業を展開しています。佐呂間町、北見市、網走市、紋別市、江別市など全道10事業所の情報と知識、技術を蓄積して、質の高いケアと多様な事業を展開し、高齢化社会のあらゆるニーズに対応していきます。介護・福祉事業は「人」の力が大きく、新人研修、資格取得支援などを通じて、将来を担う人材を育成しています。

世界最速のスピードで高齢化が進む日本では、介護・医療・年金・権利擁護など福祉的課題が山積しています。この変化の速さとニーズの多様化に対応し、最小の費用で最大の効果を上げることは、民間企業に課せられたミッションです。行政や医療機関、他企業との連携を含めて、質の高い夢と感動の福祉サービスを追求し、多岐にわたる社会貢献を実現する姿勢を変えることなく、多くの皆様の幸せに寄与したいと願っております。

グループホームやサービス付き高齢者向け住宅などの施設は、ホームヘルプ、デイサービス、相談支援、障がい者支援、ショート・ロングステイなど、さまざまな機能を大なり小なり備えています。さらに福祉、医療、子育てなどを地域で包括的に支えあう福祉モールの構想を札幌で進めています。このように当社は単に介護・福祉の事業所運営にとどまらず、地域社会を支えるコアになる企業として事業展開を図っています。

大切にしているのは職員の存在です。人材は「人財」と考え、「人づくり」を最大の目標にしています。地域社会を支える理想と志をしっかりと持ち、入居者、来所者、地域の人々とコミュニケーションできる職業人になってほしいと思っています。今後は大規模な福祉モールの建設を視野に入れており、事業が成長・発展していくことは、職員全員の成長の証であり、地域の皆様の福祉に貢献することでもあります。

福祉の分野は「大変だ」と言われる業界ですが、一言では言えない魅力があります。人間が好きで、この仕事に生きがいを感じられる人に入社していただきたいと思います。たとえば認知症の人を受け入れることを学べば、自分の想像力が豊かになります。入居者の方は家族から離れ、寂しさを感じていますので、ここは「家」に代わることはできないけれど、安心でき、落ち着いていられる場所であるように心がけています。

入社前にヘルパー2級の資格を取り、入社後の研修を受けましたが、現場では教科書どおりに行かないことも多く、先輩に教えてもらいながら少しずつ慣れてきました。介助しつつ、できる限り「その人の力でやっていただく」ことを積み重ねるうちに、たとえば車椅子の方が少しでも自分で立つことができるようになると、とてもうれしくなります。何気ないことにも感動でき、一日一日を大切に楽しんで生きる後輩を待っています。