株式会社シュゼット化学・食品・化粧品・医薬品 兵庫県

すべての社員がアンリ・シャルパンティエやシーキューブのブランドが好きで、いい人材であること。お客さまは長年のファンが多く、つながりを大切にしていることも強みだ。

たったひとつのお菓子から、心ときめくシーンを演出する。
創業の契機であり、社名の由来でもあるクレープ・シュゼットは火をつけてアルコールを飛ばすフランベという調理法が売り。カフェで出すと、青い炎に客席が盛り上がります。
創業者は人を驚かせることが大好きでした。人を喜ばせる媒介役として洋菓子がある。喜びと驚きを届けるという目的があってこそ、企業としての方向性も定まります。

百貨店を中心に店舗を展開し、基幹ブランドは「アンリ・シャルパンティエ」。看板商品の焼き菓子フィナンシェや生ケーキで、デパ地下の手みやげ需要にお応えしています。デザートを楽しめるカフェは全国に4店舗を展開しています。

記念日の贈り物など『一番大事な日はアンリを選べば間違いない』と言われるブランドに育てていきたいです。また、日本の洋菓子文化を海外にも根付かせたいと思っています。第一歩として10月、シンガポールにカフェを開店します。

ブランドは先輩が築きあげたもの。それを背負って仕事をする自覚があるか。幼いころから当社の商品に触れてきた関西の学生に期待しています。
内需で潤う時代は過ぎ、国内企業も積極的に世界に出て行くようになりました。海外留学に限らず、学生時代に人間関係を一度リセットして、ゼロから新たな関係を築く必要のある環境に身を置いてみては。コミュニケーション能力が磨かれ、他者との関係から自分が見えてくると思います。