株式会社岡部不動産・建設 富山県

同社は現在主力である土木建設の受注産業だけではなく、自分たちから事業を提案していけるような取り組みにも注力しています。その一環として産学協同で研究開発を進めている特許事業や、全国でもトップレベルの公園遊具の建設事業などがあります。また同社は好不況関係なく毎年新卒採用を行ってきました。そのため他社に比べ社員の年齢層が幅広く、特に若い世代の社員が多いので将来を見据えるとこれも大きな強みと言えます。

顧客第一にものを考え　地域貢献を通し
社会的義務を全うし　併せて社の地位向上を図る

土木・建築部において、現在の行政が管轄する業務はただ安いだけではなく、過去の実績を重要視されます。同社は良い仕事をしてお客様の信頼を得ることを長年取り組み続けていますので、数々の実績や受賞経験があります。また公園施設部においては、近年、それまで行っていた全国展開を見直し、足元である県内の幼稚園・保育園向けの宣伝活動を強化しています。その結果、県内での認知度は非常に高いものとなってきています。

同社は、創業当時から新規事業に対して積極的に取り組んでいく社風が受け継がれています。これまでにも数多くの事業に挑戦し、成功した事業に関しては大きく伸びています。その一つの例が公園施設事業です。また今後は特許ビジネスにより力を入れていく考えで、近年問題視されている防災の分野や環境の分野に対応した技術開発を大学と連携しながら進めます。そしてこれからも新しい事業にはどんどん挑戦していく考えでいます。

高校生と大学生の決定的な違いは社会勉強をしているかいないかだと思います。高校も大学も当然学問が本業なのですが、大学時代に遊びやアルバイトなどの社会勉強をすることで視野が一気に広がり、人脈が作れるようになり、世の中の仕組みの一端を理解できるのではないかと思います。大学3年生までは学問に、4年生の1年間は社会勉強に力を入れていただき、人脈を作る力や分からないことを聞く力をつけてほしいと思います。

私は大学時代、部活動が最優先だったので就職活動をする時間はほとんどありませんでした。それでも良い就職ができたのは、高校生の時から土木の仕事がしたいという強い思いがあったからだと思っています。就職先はいろいろな選択肢があると思いますが、自分の好きなことややりたいことをやるのとそうでないのとでは、仕事を覚える速さや解釈の仕方も違ってくると思うので、そこをしっかりと見極めてほしいと思います。