近畿工業株式会社機械・プラント 兵庫県

当社は、製品を造ることで、地球環境保全や循環型社会の実現に貢献する会社です。

例えば、決まった曜日に出すゴミ、使わなくなった家具・家電。 これは廃棄物の一例です。 では、これらがどのように処理されているか想像できますか？

今、世界的に深刻な社会問題となっている廃棄物。 それらのリサイクルに必要になるのが、近畿工業の機械です。
当社の機械は、全国のクリーンセンターや、リサイクルする会社で、皆さんの出した廃棄物を適正に処理し、循環型社会の実現に貢献するために活躍しています。

当社は創業から約70年間培ってきた技術をもとに、自治体清掃工場向けシェア40%を誇るなど、業界内で確固たる地位を築いています。

流汗悟道(りゅうかんごどう)：自らの努力と創造性で生きる道を拓く

「高収益で高収入な企業」を目指し、次のことに注力しています。

①「世間のリサイクルニーズに素早く反応し、柔軟な発想で新しいものを生み出す」
例えば「太陽光パネル」。再生可能エネルギーとして注目され、2012年以降急速に設置が進みましたが、約20年後には大量廃棄されることが予測されています（耐用年数が25年程度のため）。新たなリサイクル技術の求めに応じて、当社は2018年に太陽光パネル専用の処理設備を開発しました。 このように、社会の変化と共に多様化するリサイクルニーズに素早く対応することで、市場における当社の価値を高めていきます。

②「生産性と収益性を向上させる生産体制・しくみを構築する」
利益が多ければ研究開発や設備投資が可能になり、さらなる売上増加に繋がります。しかしどれだけ売上が良くても、支出が多ければ利益は増えません。 そのため、自動工作機械による24時間稼働工場を2020年4月に新設する等、生産性と収益性を高める仕組み作りに取り組んでいます。

社名に地域名「近畿」が付く当社ですが、日本全国47都道府県に製品を販売しているほか、毎年の売上比率が高くないものの41の国への納入実績もあります。
東南アジアをはじめ、海外の廃棄物のリサイクル市場はさらに成長が見込まれるため、今後は海外向けの製品販売にも力を入れていきたいと考えています。

『自らの努力と創造性で生きる道を拓(ひら)く』という意味の流汗悟道(りゅうかんごどう)が社是。他人に頼るのではなく、やる気を持って自分で徹底的に考え抜き、行動する、という人が理想です。

当社は機械メーカーですが、技術系社員の半数以上が、機械系以外の出身です。
どんな専攻の方でも活躍できるような社内教育を整えていますので、少しでもご興味を持たれた方は、当社ページをチェックしてみてください。文系の方が対象の職種もございますので、文系の方のご応募もお待ちしています。