丸十山梨製パン株式会社化学・食品・化粧品・医薬品 山梨県

1921年創業、県内で一番古いパン一筋の会社です。国内でも古いパン屋の一つです。パンは焼き上がるまでの工程が長く、ほとんど手作りしてますのでどうしても作業も長くなってしまいます。でもお客様から「やっぱり丸十のパンは美味しい」と言われると嬉しいです。「食の安心・安全」は食品製造においては不可欠と考えています。今まで続けられてきたのも、お客様からの信用を得ているからこそと、感謝しております。

『お客様に感動と喜びを、働く人に夢と成長を！』
ご来店下さったお客様が、数あるメニューの中からお買い上げいただいたパンを「美味しい」と感じ、再度ご来店いただけることが私たちの願いです。この結果、売上が増加し会社に従事する個々の社員の夢が実現することを大切にしています。このために、相互に励ましあいながら切磋琢磨しています。

100周年を7年後に控え、焼き立てでありながら、「安心・安全」は勿論、食べておいしく健康にお手伝いできる製品を作っていきます。パンは薬ではないですから、やはり「美味しい！」が一番です。それには本物（本当）の食材を使って、飽きのこない味に仕上げていきます。そして山梨のどこのお店に行っても丸十のパンが買えるようにすることです。

時間のかかるパン職人の育成をして、自社の路面店の展開を広げていきたい。焼き立ては勿論、当社でなければ味わえない製品を提供したい。パンは外国から伝えられたものですが、今はすでに日本の食文化となっています。それを大事に後世に伝えていきます。

パンが好きでなければ、作るのも売ることもできません。販売もパンに対する知識が必要です。休日は１ヶ月で6日から7日ですが、土・日、正月、ＧＷ、お盆、年末という観念はありません。仕事は厳しいですし、必ずしもよい仕事とはいえないかもしれませんが、最近若い女性が多くなっている職場です。女性の感性が生きる職場なのでしょう。

私は幼い頃からパン屋さんになるのが夢だったので、この会社に入社しました。老舗であり一人一人が熱心に一生懸命働く職場であると実感しています。私のようなパン作り未経験者でも先輩方の指導があったり、講習会等にも自由に参加出来たりと学べる場がたくさんあり充実しています。これからもお客様のためにおいしいパンを作り、日々の努力と成長を心掛け、一人前の職人目指して頑張ります。