株式会社カネソ建設・住宅 富山県

顧客のニーズは多種多様で、それに対応する商品もまた多種多様です。社員全員が全ての商品の専門家であればいいのですが、現実にはそうはいきません。同社はその問題を社内のチームワーク（和の力）で解決しています。社内のコミュニケーションを良くし、それぞれの商品の専門知識を持っている社員へ即座に繋ぐこと（機動力）で顧客の要望に素早く対応する。この和の力と機動力こそが同社の強みとなっています。

お得意様第一義で顧客を創造し、顧客に満足していただき、顧客と共に栄えて地域社会の発展・繁栄に貢献する。

同社の事業内容は住宅設備関係の総合商社ではありますが、総合商社という言葉は時として、顧客に分かりづらくなってしまいます。同社はあえて総合商社とは呼ばず、顧客に親しみやすいように「快適な生活空間づくりのスペシャリスト」としています。そして顧客に合わせた具体的な提案をすることによって満足していただき、いざという時には最初に声がかかるような存在、地域から必要とされる存在の企業となっていきます。

将来的に富山県の人口は今よりもさらに減少していくと考えられています。同社は、そのような時代になっても企業として成り立つように自らの仕事を創造していくことが必要であると考えています。具体的には、今後、物を販売するハードの部分だけではなく、顧客に「安心」や「安全」を提供するようなソフトの部分への展開を考えており、地域からさらに親しまれ愛される企業を目指していきます。

学校で勉強していることは社会に出ればほとんど役に立たないと思います。社会に出てから勉強することが生きていくために必要な本当の力になります。未来のことを考えるのも大切ですが、そればかりに囚われるのではなく、今どんな時間の使い方をすればいいかを考えてほしいと思います。学生の時にしかできないこともあると思いますので、一日一日、今を大切に過ごしてほしいと思います。

私自身も学生の時そうでしたが、ほとんどの人は自分が何をしたいか分からないと思います。1つにこだわることが良い場合もあれば、逆にこだわらない方が良い場合もあるので、興味のある企業だけでなく興味のない企業の話を聞いてみることも大事だと思います。そうすれば就職に対する見方も変わってくると思いますし、より自分に合った企業に出会えるかもしれません。